「OPEN MIND」全部自分が創った世界

家族4人世界一周20ヶ月の旅。「幸せな人生、自分の人生を歩む」そんな想い方を、旅と瞑想を通してお伝えしています。

【熊の住む森】子連れキャンプ生活3ヶ月

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ホントに最高だな・・

 

夢の中にいるみたいだ。

 

10年前に日帰りで来て以来あこがれ続けたヨセミテの森で一人、夜な夜な熱いコーヒーを入れ、焚き火をくゆらす。(写真は昼)

 

奇跡的に山火事が近くであったお陰もあり、本来5ヶ月前には予約で埋まると言う、この超人気キャンプ場のキャンセル空きに僕らは滑り込んだ。

 

  

とは言っても、ここヨセミテも熊の森。

 

僕らは旅を始めたカナダからずっと熊の恐怖に怯えている。

 

さらにハンターのカナダの義兄が、マウンテンライオンっていうのも相当危ないから気をつけろとか言うから気が気じゃない。油断してると後ろから飛びかかって来ると言う・・

 

3ヶ月テント生活って、みんな相当なアウトドア家族だと思うんだろうけど、我が家は別にキャンプが大好きだった訳じゃない。

本当は今頃キャンピングカーで優雅に旅をしてるはずだったのが、出発直前に旅の予算が激減して、もうカナダ・アメリカ国立公園の旅は諦めようかと思ってた。

 

そんな最中、突然浮かんだ最後のアイデアがキャンプ旅だった。

だから自然は本当に大好きなんだけど、別にキャンプが得意な訳じゃない。。

 

それも4歳と2歳の子供を連れ3ヶ月を熊の森で過ごそうとする僕の脳裏には、いつかわいい我が子が熊に咥えられ、森の奥へと消えていくんじゃないかという酷いネガティブな絵がよぎる。

 

 

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 〈こんな看板がまた煽る〉 

 

そんな北米の森でも、ここヨセミテは全ての匂いの出るものは完全にベアーボックスに入れ管理しないとダメという、これまでで最も厳しい指導のある森。

車内に置いておいても車ごと壊されるからダメだわ、歯磨き粉やシャボン玉さえもダメと言う・・

 

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〈ベアーボックス〉

 

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〈受付のドアに貼り出された破壊された車の写真が酷い・・〉

 

 

その上こっちはこの前のシャスタでホントに遭遇してるから、ブログを書いてる今なんかもかなりの緊張感。

 

 とうに家族は寝て薪の火も周囲の明かりも完全に消えた後、まずいまずいと思いながらも一人、熱いコーヒーをくゆらす。

 

 今夜もそうして満点の星空の下、子供が寝た後のわずかな時間を楽しんでいる。

 

(それにしてもを辺りはどこのテントも明かりが消えて完璧な真っ暗闇。さすがに怖過ぎるので一旦テントに避難・・)

 

それにしても北米は隣のテントと距離があるからまだまだ怖い。

 

しかし来る前に余計な情報を聞いてしまったせいで相当脅えながらも、毎晩キョロキョロしながらテントに入るのはいつも森で最後。

 

とはいえ静まりかえった暗闇の中、一人外にいれるのはせいぜい一時間くらいなもの。

 

木々の隙間からこぼれる遠くのテントの灯だけがわずかな希望な中、それが消えてからが本当の恐怖が始まる。

 

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 一つの明かりや人の気配も無いただの熊の森、それも木々が生い茂り月明かりさえ差さない事の多い北米キャンプ。

 

一度テントに入ったらもう朝まで外には出れる雰囲気はない。

 

謝って真夜に尿意でも催したら一貫の終しまい。熊の森の中テントから出て1人暗闇を歩く事になる。

 

そんな事を恐れながらも日々コーヒーのよい香りを漂わせ、素敵な夜を恐怖と五分五分で楽しんでいる。

 

・・・

 

なんて書いてたら本当にトイレに行きたくなって来た。

 

やばいなぁマジで、、

コーヒー飲み過ぎだよな・・

でも朝まで我慢出来るかなぁ、、

いやいや真夜中行きたくなったら完全やばいしな・・

 

なんていつも通りの葛藤の末、

今日もまた覚悟を決めて、熊の森に用を足しにいく。

 

いやぁ・・ホントに怖い・・・

きっとみんなの想像を遥かに超えている。

これはリアルなやつだから。

 

超アウトドア家族の父っぽい僕は、そんな日常を過ごしている。