「OPEN MIND」全部自分が創った世界

家族4人世界一周20ヶ月の旅。「幸せな人生、自分の人生を歩む」そんな想い方を、旅と瞑想を通してお伝えしています。

【 職人の本質 】

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旅に出るまで氣功整体師兼カイロプラクターとして東京にもつオフィスで施術を続けていた僕に、カリフォルニアから感謝の手紙をくれた方のお宅へ遊びに行った。

 

僕が施術の柱に置くカイロプラクティックは米国でドクター資格ともなる価値の高い技術。

 

でもその米国で5.6箇所のオフィスに通い続けるも改善のみられなかった彼女は、日本へ帰国時に僕の施術で一変し、僕ら家族をカリフォルニアの自宅へと招いてくれた。

 

「筋を整え、骨を正し、氣を通す」僕の施術は三次元から六次元を跨ぐ。

 

一般的に施術者は三次元なり四次元なりの専門領域を持つけど、多次元体である人間にはそこを跨ぐ施術が必要だと僕は思う。

 

実際に医療機関など、どこに行っても良くならない方々の受け皿として探求を続けた東京のオフィスでは引退前の数年間、その9割型は大きく改善させる事が出来た。

その結果は僕の施術の方向性に大きな可能性がある事を示している。

 

そんな僕は資格には興味の無い施術家でもある。

 

当然膨大な時間を費やし学び続けた先人あっての今であり、そんな方々への敬意と感謝を忘れはしないが、医療難民の方々のためにハッキリと言えば、資格を振りかざす人間を下らないとさえ思っている。本質はそこに無い。

 

と言うのも、プロスポーツ界を目指していた僕は13の時に痛めたちょっとした怪我に悩まされ、都内の良いと言われる大学病院やスポーツドクター、整骨院を訪ね歩くも、どこにも助けてくれる人間はいなかった。

当時は夢の真っ只中、まさに人生のどん底、断腸の想いだった。

 

その後も10年程の競技生活の中、特に怪我の多かった僕は様々な部位を壊したが、日々自分自身で全身のケア・リハビリを行なって来た。

 

それは今振り返れば、第一線で闘うアスリートを支える本物のトレーナー業だった。

それも全ての施術のフィードバックを、日々自分の身体で確認し続けた10年間で、施術家としては通常したくても出来ない患者側としての体験を得る最高の経験となった。

 

それにしてもあのどん底の経験が一転、宝と言える経験となるとは人生には本当に無駄が無く、全ての繋がりを感じさせらる。

 

それにより僕は良くなる過程を「感覚」として知る事が出来た。

 

そんなもの、と言う施術家もいるだろうけど、出来た料理を食べた事の無い料理人を想像してみれば、施術後の体験が無いという事がどれほど大きな違いかは分かると思う。

 

そのお陰で人間の身体の強さ、回復のスピード、どこをどうしたら変化するのか、そんな事の多くがほぼ体感だけで分かるようになった。

と同時に、どこの治療家に触らせても大事なあと一歩の感覚が分かってないという事もよく理解出来た。

 

だから僕はその最後の一歩の「感覚」こそが、物事の質を分けると思っている。

 

それは仕事だろうが音楽だろうがスポーツだろうが、何事にも言えるだろう。

 

技術や常識は常に移り変わる

それは個々のフィルターを通して見ている世界と同様、そこに振り回されていては本質には触れられない。

 

先人の知恵から学ぶ事は飛躍的に自分を向上させてくれる。

でもそれは体験ではない。

 

だから最後の一歩、その領域を掴む鍵は、

 

知識ではなく、形でもなく、

経験の数でもない

 

研ぎ澄まされた経験の質

最後は感覚、「氣」の領域になってくる。

 

それをどこまで追求出来るかどうか

 

そこに「本氣」と言う集中力が求められ、その集中し切った氣の密度こそが今ここを鮮明に照らし出し、上面ではない本質、これまで見えなかったあと一歩を超える領域へと辿り着く重要な手掛かりとなっていくのだと思う。